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自分に似合うヘアスタイルの見つけ方や、Rawのライフスタイルを提案しています。

進路

コロナに気をとられて気づけば4月になってましたが、年明けから進路を考えているGuestに

 

「大倉さんはなんで美容師になったんですか?」

 

って何回か聞かれたので今日はその話を。(興味のない方はここでそっとページを閉じてください・・・)

中学・高校生編

父は典型的なサラリーマンでした。

中学生の僕は、毎日スーツを着て満員電車に揺られている父を見て、

(スーツを着る仕事は嫌だな・・・)

と漠然と思っていました。

その頃は社会のことなど何もわからず、【スーツ=鎖につながれている】みたいなイメージでした。

(今は父のことを尊敬していますし、すごく感謝もしています)

そんな僕は中学3年生の時に初めて自分で美容室にいきます。

世の中は「イカ天」ブーム。(イカすバンド天国ね)

初めて担当してくれた人は、ピンクのロングヘアーでいかにもバンドが好きそうなお兄さんでした。

(おそらくhideのファンだと思われる)

その姿を見て

(あぁ〜、こんな格好で出来る仕事もあるんだ〜)

と何となく感じたのですが、この時点では「美容師になりたい!」とは1mmも思っていませんでした。

そのまま普通の公立高校に進み、野球に励んでいました。

そして野球部を引退して進路を決める時に、

・スポーツインストラクターの専門学校

・体育大学

そして「スーツを着ない仕事」として出てきたのが中学3年生の時に思った【美容師】でした。

(勉強は苦手でした・・・)

ただ高校時代は野球部なので、美容室に行く機会は少ないし

正直、美容師の仕事内容をよくわかっていませんでした。(笑)

ただ運動系は年を取った時につまんなそうだなぁ〜というよくわからない理由と、

美容学校は受験がなかったので(入学するの楽そうだし、ここでいいか)くらいの気持ちでした。

まったく【志】みたいなものはありませんでした・・・

専門学校・アシスタント1年目編

専門学校時代は授業をほとんど真面目に受けず、廊下に立たされたり試験もひどい結果でした・・・

友達と遊ぶのは楽しいけど学校や技術を学ぶことはまったく興味がありませんでした。

当然、学校からは就職先もいっさい紹介されず、面接を受けた美容室も全滅・・・

就職も決まらないまま卒業・・・

そして忘れもしない3月27日に横浜の美容室に面接にいきました。

(もうここが落ちたら美容師以外の仕事でもいいや!)くらいの気持ちで受けましたが、

なんと合格!結局、この会社に10年間お世話になりました。

(こんな僕を拾っていただき、ありがとうございました!)

しかし、そんな志の僕がまともに働くわけがありません。

毎週月曜日は遅刻・・・(日曜日が忙しくて気持ちが折れるため)

時には昼過ぎに出勤・・・(通勤中に行くのが嫌になりゲーセンに逃げる)

技術テストは同期15人?中、下から2番目・・・

と散々な1年目を過ごします。

本当に仕事は嫌だったのですが、それでも辞めなかったのは楽しい先輩・同期に恵まれたからでした。

夜な夜なクラブに行って寝ないで働いたり、

大黒埠頭にドリフトを見に行ったり、

山下公園にナンパに行ったり・・・(笑)

先輩や同期と離れるのが嫌でなんとか仕事を続けているような状態でした。

そんな僕にも美容師2年目に転機が訪れます。

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明日の【美容師2年目立志編】につづく・・・(笑)

 

 

 

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