シルエットと質感・・・ 2019.05.25Raw's Guest 地獄(笑)のGWが終わり、ちょっと落ち着きを取り戻したRaw hair designです・・・ 今年のGWは本当に忙しくて感謝しかないのですが、 世の中のお休みムードの中、忙しく働いていたので精神と身体が分離しそうでした。笑笑 GW嫌い!! ヘアスタイルで一番大事なのは・・・ 気を取直して・・・ 前回のブログ でも書いたのですが、Guestへの似合わせで一番重要なのは“シルエット”だと凄く感じる日々・・・ Rawのカットではまず、髪が濡れた状態で「ベースカット」というヘアスタイルの外枠を作っていくのですが、 ここで似合わせの8割くらいは決まってしまいます。 こちらのスタイル。後頭部の丸みが特徴的なショートボブ。 ここにも重要な似合わせラインがあります! まずはこちらのウエイトライン。 このラインをどこに設定するかによって、印象が大きく変わってきます! 後頭部の丸みを高くすると縦長でシャープな印象に。 低くすると横広で柔らかい印象になります。 今回は髪の量が多い方なので高めに設定して、縦長に見せています。 そしてもうひとつは赤線の外のライン。 ここをS字になるようにすることで柔らかく、頭にフィットしたヘアスタイルにすることが出来ます。 特に重要なのが青丸のところ!ここを凹ますのが重要です。 こうゆうちょっとしたところでヘアスタイルの似合わせが大きく変わってきますね。 髪の質感をカットで作る! Rawのカット方法は髪が濡れた状態でベースカット→ヘアスタイルの外枠作り なのですが、その後に髪を乾かしてからドライカットを行います。これは、 ドライカット→細部を作り込みフィットさせていく 感じになります。彫刻するときにまずはザクっと面取りするのがベースカット。 その後、細部の作り込みをするのがドライカットという感じですね。 赤線の束感をカットで作るのがドライカットですね。 あとは先述の青丸で囲った凹みもドライカットで出していきます。 この“質感作り”をカットでしっかりとやっておくことで、 ご自宅でのお手入れのやり易さやクオリティが格段にアップします。 ヘアスタイルは「素材」から考える! 「自分に似合うヘアスタイルがわからない・・・」 なんてお話をよく聞くのですが、そんな時は髪質や骨格などの 「素材」にフィットさせたヘアスタイルを考えていくと、 自分に似合う、自分だけのヘアスタイルになりますので、是非、相談してくださいね! Share RSS Pin it Raw's Guestコメント: 0 シンプルなヘアスタイルってなんだよ・・・ 『職人型』美容院・・・
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